日々行っているルーティン作業をロボットにより自動化できれば、どの位の時間の確保ができるでしょうか。
働き方改革で注目されているRPA。
メリットやマクロとの違いなど、詳しく紹介します。
RPAとは?
RPAとは、RoboticProcessAutomation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略。
従来、人の手で行っていた定型業務を、ロボットが自動処理をするソフトウェアのことです。
例えば、下記のようなルーティンの業務があるとします。
1.Excel上の数値をコピーして専用システムへ入力
2.専用システムから全データをダウンロード
3.ダウンロードしたデータをExcelでグラフにする
4.グラフにしたExcelファイルを印刷する
この作業をRPAに覚えさせてしまえば、実行ボタンを押すだけで印刷まで自動で実行が可能。
ルーティンで行っていた作業をRPAに任せれば、空いた時間で人にしかできない「考える仕事」ができるようになります。
マクロVBAの違いとは?
自動化と聞くとマクロを思い浮かべる方も多いのでは。
RPAとマクロVBAとの違いを比較してみましょう。
VBAは「Visual Basic for Applications」の略で、マイクロソフト社が提供するプログラミングの事。
VBAを操作するには、プログラミングを学ばなければいけません。
しかし、RPAはソフト内の操作パネルの使い方を身に付ければ操作できるので、難しいプログラミングスキルは必要ありません。
VBAとの大きな違いは、インターネットでの検索などもできるという事。
VBAは、Officeアプリケーション内でしか操作できないのに対し、RPAはPC内での作業全般の操作ができます。
よって、専用システムからの抽出やインターネットで検索をしその結果をコピーしてExcelに貼りつけることも可能です。
RPA導入のメリットとは
RPAは24時間365日働くことが可能。休憩時間もいりません。
ルーティン作業をRPAに任せれば、今まで掛かっていた時間を別の業務に充てることができます。
人間がルーティンで行っていた作業がRPAに変われば、その分の人件費が削減できます。
24時間稼働が可能なので、残業代もかかりません。
覚えた流れを実行するのがRPAなので、入力ミスなどの人為的なミスを減らすことができます。
その為、覚えさせた流れが間違っていると止まってしまうデメリットもあります。
働き方改革で注目されるRPA。
VBAマクロよりハードルは低いので、覚える&導入する価値ありです♪
ご興味のある方は弊社RPA担当までご連絡ください。
【RPA担当:brain-rpa@nsbrain.jp】
まとめ
RPAは、ルーティン作業を自動化させるのに最適なツール。
自動化させ空いた時間で、人にしかできない「考える仕事」ができるようになります。
難しいプログラミングを覚える必要もない為、導入する企業が増えているとか。
2025年までには、今ある仕事の3分の1ほどがRPAに置き換わると言われています。
日総ブレインでもRPAを導入済!
ルーティン作業がなくなって、とっても楽になりました♪
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